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アーマードコア6(ARMORED CORE Ⅵ FIRES OF RUBICON)が面白い。
10年ぶりの新作ということもあってか
期待値が高かったところを大きく飛び越えてきた感じ、
さすがロボゲ界隈の一翼を担うタイトルなだけはある。

こんなに面白いのなら。
せっかくSteam版を買ったので。
MODを作ってみよう。


【PS5】ARMORED CORE Ⅵ FIRES OF RUBICON
フロム・ソフトウェア
2023-08-25



1.下ごしらえ

今回は元のモデルを入れ替えるタイプのMODで遊ぶ。
まずは入れ替え元のモデルを用意。
フロムのゲームはFLVERなるモデル格納ファイルが使われているので
まずはそれを取り出す。




WitchyBNDを使えばBNDやらが解凍できる。
そこからパーツの諸々がパッキングされているDCXファイルを取り出し、
それをまた解答すると、そのパーツに関連するファイル一式がフォルダに書き出される。

FLVERファイルはモデルデータを、TPFファイルはテクスチャファイルを格納している。
TPFファイルはさらに解凍できるので気になるなら見ておく。

2.ボーンデータを取り出す



今回はモデル入れ替えで遊ぶのでFLVERファイルに用がある。
専用のエディタを使うとモデルデータの中身を見ることができる。
エクスポートもできるので今回はボーンデータをJSONファイルで書き出す。


3.リギングする

とりだしたボーンデータに入れ替えたいモデルのメッシュを貼る。
この辺はBlenderなりメタセコなりお好みのモデリングソフトで大丈夫。
書き出す時はFBX形式が良い。




4.インポートする


元のFLVERファイルにリギングしたモデルの入ったFBXファイルをインポートする。
このとき、マテリアルファイルのパスが肝心っぽいので上記の専用インポータを使う。
最新版はACVIのマテリアル情報バンクが入っているのでそれを使う。
なんか初期状態だと読み込んでくれないのでサンプルリソースフォルダの中身を確認しよう。


5.ゲームに戻す
再びFLVERエディターに戻り、FBXファイルをインポートしたFLVERを
今度はDCXファイルに圧縮しなおす。このとき、ついでに
テクスチャやマテリアルファイルも一緒に突っ込んでおくと楽。


出来上がったDCXファイルはゲームにそのまま戻すのは危険なので
MODENGINE2でロード時に読み込む。
ゲームは強制オフラインで起動するので他人に迷惑をかけない優れもの。

6.遊ぶ
Screenshot 2023-09-08 22-04-26

楽しい v( ^ω^三^ω^)v


【PS4】ARMORED CORE Ⅵ FIRES OF RUBICON
フロム・ソフトウェア
2023-08-25